「血が出るなら殺せる!」
幼き日に私に映画の素晴らしさを教えてくれたアーノルド・シュワルツェネッガーはそう言って見えない敵プレデターに敢然と立ち向かった。
映画館で観た予告とジャケットの良さから観たいなぁと思いつつもすっかり忘れていた本作、観てみたらこれ今のティーン向けプレデターですかね。
Hすると移るという貞子か桃鉄の貧乏神システムのオバケ。
24時間何処へでも徒歩で着いてきて他の人には見えません、追いつかれると物理攻撃で殺される。
ならばこちらも物理攻撃だ!
「いたぞぉぉぉぉぉ!!」
最後の対決シーンも罠を張り巡らせてプレデターを待ち構えるシュワちゃんたちを思い起こしました。
しかしこれはホラーというより乱れに乱れた若者の性への戒めムービーなんですかね。
性への戒めという事ならこれと「26世紀青年」の二本立てで楽しみたい。