菩薩

アネミック・シネマの菩薩のレビュー・感想・評価

アネミック・シネマ(1926年製作の映画)
-
デュシャンのローズ・セラヴィ物、協力:マン・レイ。宇宙戦艦ヤマトでドメルがヤマトの波動砲発射口に巨大ドリル型ミサイルぶち込んで、それに真田さんとアナライザーが乗り込んで逆回転させて危機脱出大逆転!って言う知ってる人にしか通じない例の名勝負を思い出す。知覚、言語的な錯覚を楽しむ物との事で、anemic cinemaを逆から読むと…?って言うアナグラム的要素を含むなんてのはこの企業のネットが星を覆い電子や光が世界を駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来の世の中なら誰だって3秒あればたどり着ける情報。部屋を真っ暗にしてなるべくゆっくりの速度で長時間一点を見つめてるとまぁまぁ合法的にトベるし三半規管の鍛錬にも使えるから、将来フィギアスケーターを目指している方にもオススメの作品。ぐるぐるぐるぐるぐる、どかーん、って一応言っとくけど、錯覚、錯覚の連続で続いていく日々にちょっとしたアクセントを加えてみませんか。
菩薩

菩薩