ポケ文太郎

フォーリング 少女たちのめざめのポケ文太郎のレビュー・感想・評価

2.5
2014年 イギリス🇬🇧
ちょっと怖い青春ドラマ

1969年厳格な女子校に通うリディアとアビーは大親友
奔放な性格のアビーが妊娠!しかも相手はリディアの兄?
堕胎を考えていた矢先アビーは学校で倒れて、そのまま亡くなってしまう
ショックを受けたリディアはその後何度も失神しを繰り返し、やがてそれは他の生徒へも伝染してしまう

リディアの失神は本当なのかパフォーマンスなのか
この行為は明らかに「集団ヒステリー」
それだけアビーの存在感は凄かったのか

なんとなくミステリーな雰囲気の話ですが謎解き物ではありません
何もかもがモヤッとした感じです

リディアに父親はおらず母親は心の病のようだし
アビーの死因もよくわからない
そしてなによりもリディアの兄が糞💩こいつが諸悪の根源か?

学校が厳格なすぎたのか思春期の少女達だけでなく職員の女性達も欲求不満オーラが出てましたね

主人公リディアは『ゲーム・オブ・スローンズ』のメイジー・ウィリアムズ

アビー役はフローレンス・ピュー
本作が映画デビューとは思えない存在感

そして💩兄はジョー・コール
『暁に祈れ』とは真逆の雰囲気でビックリでした

全然スッキリしないまま主人公は何かに納得したような終わり方です
思春期映画ってこんな感じ…でいいのかなぁ
ポケ文太郎

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