ベジータ

弁護人のベジータのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.0
後に大統領になる男の熱い正義の物語。

前半と後半でのソン・ガンホのギャップが良い!
前半のコミカル路線はいつものひょうきんなソン・ガンホ。
そして後半のシリアス路線。
強大な「敵」と戦う覚悟を決めた、正に漢の顔を見せてくれる。

裁判中のソン・ガンホの圧倒的な熱演は今思い出しても目頭が熱くなる。

結局、国家の闇に対して一個人が奮闘した所で体制は揺るがないと言ったラストではありましたが、それでも主人公の起こした行動に心を突き動かされたれた人々も確かに存在したんだよ。

2023年4本目
ベジータ

ベジータ