mimosa

最愛の子のmimosaのレビュー・感想・評価

最愛の子(2014年製作の映画)
-
年間20万人の子どもが行方不明になる中国。居なくなってから24時間経たないと
事件として扱えず警察が動くこともできない。

生みの親も育ての親も間違いなく「親」で、どちらの親にとっても子は「最愛の子」。子を想う深さは一緒なだけに、やるせなくて仕方がない。憎むべき存在は不在で、誰にも意図的な悪意はない。だからこそ、何処にも怒りをぶつけられなくて虚しさだけが込み上げてきた。
mimosa

mimosa