このレビューはネタバレを含みます
ずっと観たいと思っていた映画。キム・ヒャンギちゃん、こういうタイプの役がハマる。
序盤、娘を亡くした後の描かれ方に、自分の感覚とズレがあり、少し違和感…
引っ越しのコミカルなシーン(ネズミが出てキャー!!とか)や、母親の周りへの強気な態度(長女やいじめていた子の親、隣に住む男の子、付き合っていた男など)
苦しんでいる、悲しんでいるのは所々で分かるし、空元気でも生活していかなければいけないのは分かるんだけど…自分だったらと置き換えて観てしまうので、なんか違うなぁと感じたところも。
あと、過去と現在が入り交じってストーリー展開する場合、韓国映画って分かりにくいといつも思う…
総じて、いじめによって自ら命を絶たなければならない子がいるということに、悲しみしかない。最後の毛糸玉の中のメッセージが誰かに届いて救われますようにと祈った。