ちのも

たかが世界の終わりのちのものレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
2.8
絵や音は綺麗だし感情は生々しいんだけど、それだけという感じ。

あの兄が普通に社会生活を送れているとは思えないし(子どもまでいるというのだから笑ってしまう)、母と妹の暮らしぶりを登場人物の誰かが支えられているとも思えない。

リアリティがない家族の物語だったが、役者はそれぞれの役をきっちりこなしていた。そうでなければ完璧に雰囲気だおしの駄作だったと思う。

演技 0.8
音楽 0.6
映像 0.5
スタイリング 0.7
脚本演出 0.2
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