ウォッチミーという人体の健康を完全に監視するシステムのウザさに辟易し、自殺という形でその監視から逃れた女の子＝ミァハと、その友達トァン、キァン。
「トァンは私と一緒に死ぬ気ある？一緒に示そうよ、私たちは大人にならないって」
日本に戻ったトァンと一緒に食事していたキァンの身体に異変が起こり事件が始まる。
自分はちょっとミァハが苦手だった。声優の上田麗奈さんは大好きでアニメミライのアルモニとかは何度もセリフ聞いて喜び悶えていたけれど、このキャラはマジでストレスフルだった。
苦手な理由はメンヘラ拗らせた痛い女の子が、ウィスパーボイスで持論を延々と語り続けるからかなぁ。
ウォッチミーという国民の健康を監視するシステムに嫌気がさして友達を自殺に誘うとか、「リストカット同好会の部長」みたいな痛さを感じる。
事象を穿ってみてる感じと不幸をファッションとして纏うみたいな、めちゃくちゃ痛い女の子だなと思ってひいてしまった。
強要されるのは確かにダルいけど、そこから逃れる方法が自殺ってのがなんか釈然としない。というか現実逃避した女の子の語りとかあんまり好きじゃなかった。
これはきっと原作を読まないと僕には受け入れられない作品だと思いました。ファンの方々すみません。(´･ω･`)
