都市近郊の住宅街、夫婦で念願だったカレー屋のオープンを前日に控えた日。準備を行っているとお店にぞくぞくと珍客が現れる。
生意気バイト志望者、レトルトカレーを開店祝いに持ってきた若者、全身ボロボロで大金を持ってきた不動産屋。
そんな彼らは、全員あさこと何らかの関係があった……。
愛を語れば変態ですか
変態?
いえ、どうかしてるぜ!(誉め言葉)
カレー屋を舞台に一人の女性を求め男達が争う作品から、後半あれよあれよと展開が目まぐるしく変わって行くドタバタコメディ舞台劇。
最初は妻の浮気性に対して最低だな!と思っていたけれど、ラストでの疾走感には笑ってしまいました。
キャストの方達も個性的な方が多く、特にキング・オブ・コメディの今野さんはいいキャスティング。大河ドラマなどにも出てたりと、役者として地味に良い所にいますよね。
嫌な奴キャラの役かと思っていたら視聴者の代弁者になってて一番冷静な役だった。
とにかく、ラストの疾走感!
そこで愛に目覚めてろ!