Mizuha

500ページの夢の束のMizuhaのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.8
宣伝の感じだともっとウェンディの年齢が低いのを想定していたから予想外だった。てっきり高校生くらいの女の子のロードトリップものかと。
成長というか変化の物語だった。ウェンディを含めた周りの人の。そのきっかけが、いつもの決められたルールを破って道を渡る行為として表現されていたのが、そのまんまと言えばそうだけれど良かった。
最後、違う柄のセーターが着られるようになったの、小さいけど大事な変化だと思う。

ちょっとした事件はあるけど派手さはなく、私の好きなタイプの映画でした。
Mizuha

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