電気羊

ボヴァリー夫人の電気羊のレビュー・感想・評価

ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)
3.0
文学史上に残る地雷女の物語。修道院で過ごした少女は小説の中の煌びやかな世界で妄想を膨らませて成長していく。
実家暮らしから抜け出すべくパッとしない男と結婚したのが悲劇の始まり。

妄想とはかけ離れた田舎の退屈な日々に嫌気がさし、現実との乖離を埋めるべくイケメンと不倫や借金して贅沢な生活を送る。

だが現実は甘くない。イケメンに捨てられるわ借金の返済を迫らるわで最後は服毒自殺の バッドエンド。

アンナ・カレーニナを上回る酷さ。なんも言えねぇ。
電気羊

電気羊