北極圏の街に住む少年のルーク。ある日家の物置に迷い込んだホッキョクグマの子熊を保護する。母熊の元に返すため、1人で過酷な旅を繰り広げるドラマ。
ある程度予想していましたが王道中の王道映画。ホッキョクグマの可愛らしさ、北極圏の美しくも厳しい環境というのは存分に感じられる内容。
それにしても主人公の少年ルークがちょっと自分勝手過ぎ。いくら小熊に愛着が沸いてるとはいえ、子供1人で北極まで返しに行くとか明らかに無謀だし、どう考えても死ぬだろって場面でも死なない。あんな広大な北極の中で母熊も見事に見つける、そして無事に救助されるという都合の良さも露骨。
音楽も綺麗だし、結果もハッピーエンド的な形で基本的には誰でも楽しめるような良い雰囲気の作品なんですが、そういったところが引っ掛かりまくって素直に楽しめませんでした。笑