このレビューはネタバレを含みます
ドイツ、ホロコーストの映画です。ストーリーが素晴らしい作品です。馬鹿な元夫に裏切られ、ユダヤ人の妻は、収容所に入れられ、何とか生き延びますが、顔を整形せざるおえなくなるほどの拷問を受け、復讐のため裏切られた元夫のところに舞い戻ります。裏切った夫は、別人になった姿で、彼女が元妻だと気づかず言い寄りますが、最後 胸がスカッーとする場面、彼女の腕にある収容所の刻印(ナンバー)を、元夫にチラッと見せると彼女は去って行きます。その場面は何ともいえない程、私は、彼女のやるせない気持ちが表現されてて、胸が熱くなりました。また、そこまでのプロット堪らなく好きな?作品です。この監督の作品にハマって、他の作品もやはり東ドイツあたりの作品が多く、私としては、興味深い作品でした。