EDMでスターを目指すDJの若者と仲間たちの青春の物語。
人生に迷う若者たちの葛藤がリアルに描かれていて惹き込まれた。
「俺たちこれでいいのか?」映画で何度か出てくるこの問いは、人生の視野狭窄に陥っているときに、自分に投げかけてあげたい言葉だった。
自分の作った曲で人々をハイにさせたらどれだけ気持ち良いだろう。そんなことを思いながら観てしまった。
EDMの音作りは必ずしもコンピューターの中だけで完結しない。生きた音を取り込むことによって、観客を惹きつける音になる。「なるほど」と思った考えだった。