エアール

アクアマンのエアールのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
3.9
いや〜ジェームズ・ワン監督が
仕上げてきました!!

DCの最新作って事で
時系列としてはジャスティス・リーグで登場を果たしてからの
こちらのスピンオフになりますね。

ワンダー・ウーマンでもそうですが
主要キャラのひとりにフォーカスを当てて
人物描写や背景、迫力あるアクションシーンと
ここまで見応えのある作品にされてしまうと
次回作のハードルが必然的に高くなるというね、笑
監督も各誌のインタビューで答えていたとおり
特に海底のバトルシーンはビジュアルが素晴らしくて
こだわりと力を注いで作りあげたのがうかがえる場面となってました。

キャストには
こんもりと鍛え上げられた見事な肉体を披露してくれる、
長髪ワイルド系がトレードマークのジェイソン・モモアがアクアマンを続投、
彼と対立する異父兄弟にパトリック・ウィルソン、ほいでそのいいなづけにはアンバー・ハード、
ほかウィレム・デフォー、ドルフ・ラングレン、
ほんでニコール・キッドマンと
脇もベテランできっちり固めて余念がありません。
パトリック・ウィルソンですが
思っていたよりもはるかにカッコよくてですね〜、笑
最近見た彼が出てる作品の中ではダントツだったかと思います、ええ、笑


人間である父と海底王国 アトランティスの女王である母との出会いから始まり、
人間と海底人の混血となる半海底人 アーサーが誕生、
最愛の人と息子を守るために母の覚悟と決断、
月日が流れ大人になったアーサーは巷で有名なフィッシュマンとして人助けを。

そんな彼の前に海底国 ゼベルの王女 メラが現れ
アーサーの異父兄弟にあたるオームが
”海の覇者”となり
他の王国の協力のもと軍勢を率いて
人類相手に戦争を仕掛ける気であることを知らされる。

戦争を止めるべく
オームに挑むことを決めたアーサーは
メラの協力のもと
勝利の鍵である、伝説として語り継がれている初代王が作らせたという黄金の矛を
探し出す旅へと出発する。

着々と計画を進め力を増すオームの脅威、
それからアーサーに個人的な恨みを持つ海賊くん ブラックマンタも登場し
アーサーを執拗に追う、
窮地の連続に直面するアーサーは
手にした者は海の支配者となれる最強の矛を見つけ出し
陸と海を救うことができるのか…


先が見える展開ではありますが
海底アドベンチャーとして
シンプルなストーリーとダイナミックで、かつ美しい映像が楽しめる娯楽作品に違いないので
映画館で体験した方が魅力が味わえる作品でしょう!!
今後こちらのユニバースも楽しみですね〜
エアール

エアール