神話の成り立ちを観た感。
アーサーが王なんてよくわからないし興味ないけど救える人がいるってだけで行動起こす心が本当にヒーローだなって。
映画は楽しかったんだけど、オームくんの事が不憫で終始落ち着かない気持ちだった…。ううううう。
兄弟とバルコの三つ巴の闇が深い。原作も映画もバルコお前ええええってなりました。
弟の立場からしたら辛い。
参謀である前に兄の師匠であり、忠誠は兄に向けているなんて、弟からしたら裏切り以前の話だろ!!!私だったら人間不信になる。悲しい。
オームくん、民衆には好かれてる感じあるから、身近な人たちが陸の上の兄に心を砕く時、本当に欲しいタイミングで欲しい人たちから愛情が向けられてないって思ってもしょうがないのでは…。
母上もいなくなっちゃうし。
オームくんのお水ゲボゲボシーン観ると多分陸に一度も上がった事ないのでは…とかもうずっとオームくんのこと考え過ぎて沼にいる。
だから決着が着いた後のシーンが私には救いだった。気付いたら浸かっていたオーム沼はしょっぱい。
オームくんを演じた俳優さんがとてつもなく気になっています。かっこよかった。
そもそも、モモアマンが好きで行ってきた映画。そう、モモアマン!!お髭のキュートなワイルドマッチョ!!!
ほぼモモアマンだったシーンありましたね。役と役者の境目がほぼ無い感じ。親和性高い。ヒャッハーってなってる時は、IGでよく見かけるモモアマンです。
アーサーというキャラクターが好きになった方はぜひ、演じたジェイソン・モモアという俳優さんもチェックしてみてください!
そしてお花ムシャムシャのシーン、とても好き。ただ微笑ましいだけではない素敵さがあった。
無知な女性という描かれ方ではなく、楽しんでる彼女と同じ楽しみ方をする姿勢がこれからの在り方であってほしいなって思った。
上手く言えないんですけど。
散々TLとかでネタバレがあって、自衛しないまま観たのはちょっと反省かも。