てるる

モンスター・トラックのてるるのレビュー・感想・評価

モンスター・トラック(2014年製作の映画)
2.5
300年前、13番目の子から13人目の子は善と悪両方の性を持つ。
生まれ落ちた時に善と悪が戦い、決着が着く。

かのSyfyチャンネルプレゼンツなB級モンスター映画。

あの時産まれた赤ちゃん👶が今では立派なジャージーデビルに成長。
おそらく善が負けたんでしょうね。

ちなみにデビル君にはお姉さんがいて、一応デビルくんに言うことを聞かせられるらしい。

そこを「番人」と呼ばれる人達に利用されてたけど、デビル移送の際に逃げ出そうと画策。

番人側のボスは人権意識のある良い人っぽいけど、この人の名前がデーモンなので分かりづらいよ!
せめて字幕はデイモンにして!

ついでにトム・サイズモア演じる男や神父がすっごい嫌な奴なので人類側を素直に応援出来ない。

でもデビルを解き放ったら解き放ったで人類全滅しそうなので一体どっちを応援したらいいのやら。

B級映画なので、正直なんで今更移送するのかよく分からんとか、聖遺物がどうのとか設定はかなり雑。

デビルは幻影を見せて同士討ちを狙うの分かってるのに対策がザルすぎるだろとかツッコミどころは用意してくれてます。

ちょいちょいグロシーンがあるのは良き。
でも爆発シーン含めショボCGが萎える。

でも何でしょうね、結構嫌いじゃなかったです。
てるる

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