あのアメリが母親に、
という視点で観てみた。
オドレィ・トゥトゥの
フランス語は心地好い。
素敵なマダムになられて。
母のベッドに寝転び込んできた
死ぬのが怖いという息子に
死なないから大丈夫、
死は終わりではなく
ある種の解放だと
カフェオレボウル両手に抱えて
14歳に教える。
改造バイクやミクロの絵
展覧会でのガソリンの振りまい、
そして『走る家』などは
ゴンドリーらしい。
(私自身タイニーハウスに憧れている)
ミクロとガソリンが
並んでベンチの背もたれに座って
食べているものが気になる。
最後のシーン。
un,deux,trois…
子供映画と思うなかれ。
男の子の夏映画は、
いつになっても憧れ。