うまく感情の整理ができる映画。
荻上監督のキャスティングに間違い無し。
自転車爆走後のミナミさんのあの言葉。
自分の心を読まれたのかと思った。
すき焼きに飛びつく松山ケンイチ、
飛距離が半端ない。
南極でバター齧ってた人とは思えない、
多くを語らないな住職。
今は亡き旦那を強く思う満島ひかり。
俺も連れて行け!と
泣き叫び頭を叩きつけるムロツヨシ。
過去を知りたくなる江口のり子。
そして電話の声の主の過去も。
タクシー運転手の奥様。
素朴な料理にも飯島奈美。
とてつもなくしっくりと
程よく救われる作品。
久しぶりに集中することができた。
『波紋』、早く観なければ!