め

湯を沸かすほどの熱い愛のめのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

あずみが学校行きたくないと泣いてる時に逃げるな!と言ったセリフ、割とキツかったな
双葉の病気を知ってたらまぁ…、と思うけどあずみ、つらかったやろうなぁ
でも多分元々の母と娘の信頼関係ができあがってるから、あずみも学校行けたんやろうな

鮎子が『ここに置いてほしい』と泣きながら言うシーン、めちゃくちゃつらかった
あそこが1番の泣きポイント
大人に振り回される子供って変にしっかりしてる所があって、物語後半にすすむにつれて幼くなっていくというか、鮎子が年相応に甘える場所にいれたことにほっとした


オダギリジョーあまりにも情けないけど、情けない男ほどドラマが似合うねえ

愛情って報われないことが多くて(双葉が自分のお母さんに会いに行った時みたいな)、それでも最後の「何でもしてあげたいと思う人には、それの何倍も愛をもらってる」って言うセリフに双葉の愛が伝わってる人が周りにたくさんいて良かったなあと思った
わたしも何でもしてあげたいと思う友達、たくさんいるし、これからもたくさんできたら嬉しいし、友達も私に何でもしてあげたい!とおもってくれたらいいな

ラストシーンは私は好きな感じだったけど正直君江さんがしれっといることに違和感しかなかったなぁ
君江さんのした事が私は許せないし、双葉やあずみにも許してほしくなかった
そこふまえて3.8かな、邦画ではかなりすき!

また、大事な人と見たいです
め