アンタッチャブルな内容ですが…、敢えてフラットに言わせて貰うと
日本人って本当にこういう薄幸美人が好き、というか、ここまで不幸にならんと感情移入出来んかな、と、いつも思ってしまう、変な意味で真面目というか、こういう所では真面目が悪い様に出ている…、そこまでシリアスにならんでも幸せを描けないもんかと、常々思う次第でござんす
とはいえ、映画はやはりこの位の見易さじゃないと、この辺は監督さんの手腕が試されるところだと思った、あんまり暗過ぎる事も…、なるべくポップにね、雰囲気が太陽の光を浴びていて良かった、働くの大事
少々やり過ぎな演出も、あった、急激な展開が多い割に、伏線回収が下手、かな、悲しい割には、パンチが効いてるというか、時間が無いのは分かるけど、もう少しうまく泣かせて欲しかった、情報量も多く、結局何が言いたいのか、余り分からず、単に宮沢りえが凄い、で終わってしまった
花ちゃんあまり好きな女優では無かったけど、この映画の何処か闇を抱えた生意気な娘役としては、これ以上無い演技だったと思った
他のキャスティングもバッチリ
まぁ話は重いけど、評判ではある、ただ僕は好きじゃなく、もう見る事も、多分無い、あとはもう、個人の趣味趣向、何かこの位やっときゃ泣くだろって感じがして、舐められている気がした
