1958年の西ドイツ・フランクフルト。
戦後10年、多くの人はナチスがおかした犯罪を忘れ去ろうとしていた。若者はアウシュヴィッツの大量虐殺を知らない…
元親衛隊員シュルツが違法に教師をしているとジャーナリストのグニルカと収容所にいたシモンの苦情に唯一興味を示した若き検事ヨハンがアウシュヴィッツの殺人に関与した元親衛隊について調査をしていく─。
『フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判』の初公判までの経緯が描かれたドラマ。
ヨハンの正義と信念
「真相が知りたいんです」
私も真相が知りたくてホロコースト関連作品を観ている。
ドイツ人がドイツ人を裁く、勇気のいることを若い検事がやってのけた。検事総長が味方だったのは大きな支えとなっている。
アウシュヴィッツにいた極悪非道のメンゲレ医師、研究と称してシモンの双子にした行為は断じて許せない!
ヨハン役のアレクサンダー・フェーリングがめちゃくちゃイケメンだった💓