Billy

顔のないヒトラーたちのBillyのレビュー・感想・評価

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)
3.6
アウシュヴィッツ収容所の兵士たちを
裁く裁判までの道のりを追った実話に基づく物語。

顔のないヒトラーとはそういう意味だったのか!
何十年後という設定だったけれど、
自国の罪が風化して、忘れ去られていく日常にしょうがないとも思いつつゾッとしました。
きっと自分もその1人なんだなと。

正義とは倫理とは。
どちらが正解なのか、もしかしたら正解はないのかもしれない。
まさに迷宮に迷い込むような気持ちになりました。

”これは迷宮だ。己を見失うな。”
Billy

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