三文ヒーロー映画…ごめんなさい「パワーレンジャー」とどこが違うの?と思いつつ、映像はやっぱり凄くて最終的にはそこそこ楽しめましたよっと。
ダッサい格好を笑いにしていくスタイルは、正直もうコスった感もあり…ただそれすら意識した上でやっている感もある。子どもが大人ヒーロー(ただしダサい)になるネタはオーソドックスながら結構笑える。
一方、この監督本当はホラーやりたいんだろうなという感触も受ける。マーク・ストロング周りとかまさにそんな感じ。会社と家族襲うシーンとかメッチャ怖くしたかったんだろうな…でもファミリー向けにしたいプロデューサーの思惑がモロに出てて、なんならマーベルよりマイルドな描写に。こういうとこだよDCワーナー…。商業作品にしたいです!って思惑が前面に出すぎでシラケる。