ウォレス

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声のウォレスのレビュー・感想・評価

3.5
うぉぉ!………………

「イライラした(´▽`;) 」

いや〜…
すごくいい内容だし、天使みたいな少年達の歌声は素晴らしいんです。
しかし…イライラしました( ・᷄ὢ・᷅ )

この下はネタバレ結構あります↓

この映画ね〜…「クズ」が多いの。
いや、別にそれはいいんですよ…もちろん物語上クソ野郎って重要な存在だと思うし、この映画もそのクズがいないと成り立たないと思います。
けどね…そのクソ野郎共が最後までなんにも痛い思いしてないってのが気に食わん!( ・᷄ὢ・᷅ )
「こいつはクズだ!覚えとけ!」みたいな伏線張っときながら最後の最後までそいつに罰が当たるわけでもないし、イライラ解消しないまま終わっちゃって普通にモヤモヤが残る!

特にあのパツキンのクソガキとクソ教師にはほんと蹴り上げたいぐらい腹立ったのに結局大してスッキリしないまま終わり上がってマジでもうなんなの?って感じですわ。

「歌で見返してやったぜ!」みたいな?
いやいや『たりねーよバカヤロウ』です。

そしてファッキン実父!
別の家庭があるからという理由で遊びだった女との間に出来た息子を邪魔者扱い。まぁそこまではあるあるですよ、別にいいですよそこでどっか消えてくれれば。
けど自分の子だとも思ってない息子を自分の家庭の近くに置いとくの嫌だから遠くの学校へ飛ばすって……で、ホフマンが止めようとしたら「俺の息子だぞぉ!引っ込んでろ!」って…お前どこまでクズだよ。
いや、まぁね、別にいいんですよこれも…このままクズのまま、またどこかに消えてくれればいいんです。
でもね、最後の展開なにあれ…?
邪魔者扱いしてた息子の歌声に感動…?
それを理由に妻に隠し子告白…?
今まで毛嫌いしてた息子に「一緒に住まないか…?」

…………「はぁ!?」

なにそのオチ。
今まで散々除け者にして、本人の前で邪魔者扱いしてたくせに?
歌聴いただけで感心して一緒に住まないか…?
「ふざけんのも大概にしあがれ…貴様などと住めるわけないだろ…スイスの寄宿学校へ飛ばされそうにまでなったのに…(๑¯∇¯๑)ハハハ」

…なんて思ってたら息子さんもノリ気でした…

もうぼくにはわけわかんね。

まぁね…クソほど酷評しましたが…
それはどうしてもイライラして言いたかっただけです。
映画自体は普通に面白いし、歌も素晴らしかったです、ただあまりスッキリしないってだけ(´▽`;)
あと、ホフマンと主役の男の子の絡みが大してない気がするし、ちょっと物足りない感個人的にあったんでこの微妙なスコアで。

いや〜それにしても歌は素晴らしかった!(;▽;)
ウォレス

ウォレス