このレビューはネタバレを含みます
旧友クリスががドラッグに溺れ、ハイになっておかしくなった様子のビデオを送ってくる。
それを観た主人公マイクは、彼の元へ訪れ騙し討ちの上手錠をして監禁、絶対に矯正施設へと行きたくないと言い張る彼から薬が抜けるまでその山小屋に居座る事にする。
クリスを監禁して暫く、彼に薬を別けた男が返せと脅しに来たり、山小屋の本来の持ち主である原住民が訪れたりと色々あるものの、山小屋周辺にあった写真や記録映像が気になるクリス。
謎めいた雰囲気の写真、射影機に映し出される怪しい映像、その内に何時撮られたのか分からない自分たちの映像も混ざり出す。
原住民から借りた山小屋の期限が迫る中、言い合いになった二人の目に現在の自分たちよりも少し未来の映像がパソコンに映し出され…って感じの話。
なんだか平坦な物語の合間合間に少しずつ なんかおかしいな？って感じの現象が差し込まれる。
その不思議な感じも少しずつ、ちょっとだけ、って感じなので退屈に感じる人は限界かも知れない。
色んな記録媒体で示される自分たちの未来、それを観ながらなんとか危機を脱するも、最後のオチが…。
どういう事…？どうした？ってなっちゃう。
同じ監督の[アルカディア]と言う作品と関連があるらしく、そちらは未視聴なのでひたすら怪しい引きだけ観せられて終わってしまった感がある。
めっちゃ退屈だったかと言うとそうでもないし、1本の作品としてどうかと言われると何がなんだか…と。
[アルカディア]の方を観てみると評価が変わるかも知れないけれど、未視聴の今の段階だとおっさん二人がワイワイして、襲撃されてワーってなってる間に謎の現象があったね、って感じ…かなー。
