シネマ伍長

残穢 住んではいけない部屋のシネマ伍長のレビュー・感想・評価

3.8
祟りや呪いではなく「穢れ」に触れるという事。

直接的に幽霊やモンスターに襲われる恐怖ではなく、あくまで日常生活の中で自分のすぐ背後にある何かを感知するのかしないのか。

じんわりと水が染み込んでいくように伝播していく恐怖を表現した日本らしい映画ですね。

原作を読んでから観ても違和感なく映像化されているのも好感が持てます。
近年のJホラーの中でかなり好きな映画です。
シネマ伍長

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