うわぁ～…続編、渋いな。これは好みだわ。アクションは1より減ったけど、その分ヒューマンドラマを掘り下げてきた感じ。てか転職してはるやん😳笑！確かにホムセン店員よりかはタクシードライバーの方がトラブルには巻き込まれてそうね😂ふむふむ、今度は半グレに引きずり込まれそうな絵描き少年を救うのね。やっぱなぁ～…夢があっても生まれ、育ち、環境によって水も人も低きに流れてしまう。それを己の意思で抗い、逆らって高みを目指すことがどれだけ難しいかってすごく考えさせられるよ。そして自分にその力があるなら、助けてあげたい、完全に道を踏み外す前にっていう思い、グッとくるなぁ…。少年とのドラマもいいんだけど、ラストバトルがかなり見応えがあった！画がいい。激しい嵐で水飛沫や廃材が舞い、強風で煽られる最中、誰もいない思い出の地で決着をつける。いや最高やーーん！！シチュエーションよすぎ！！ずーっと薄暗い灰色の空と街並みが映されてて、1人ずつ順番に消されていく、圧倒的強者との戦い。じわじわと次は自分の番、近づいてくる死神。最後の最後、見ました？あの冷酷無比な冷たい目を。あの顔を見れただけで、この映画見た価値があったなと思えるくらい素晴らしかった。そして灰色の戦いと対比となったあの色鮮やかな壁画。なんと美しいのか。ため息が出るよ。そこには少年がここまで立ち直った過程が存在するから、こんなにも美しく見えるんだなと。あー、いい映画だった…良かったな……
