はるか

白蛇伝説のはるかのレビュー・感想・評価

白蛇伝説(1988年製作の映画)
2.5
ホラー・ファンタジー・コメディ
監督・脚本:ケン・ラッセル

とある大蛇伝説の伝わる村。両親が森で行方不明になって以来、姉妹だけで民宿を営んでる家に、考古学者の青年アンガスが滞在。ある日、家の庭先で恐竜のような奇妙な骨を発見。それ以来、蛇にまつわる事件が続発。一方、その村には“神殿の家”と呼ばれる屋敷があり、主である美女シルヴィアはその妖艶な美貌で次々と男を誘い込んでいた…。

ブラム・ストーカーの短編小説「白蛇の巣」の映画化。
イギリスの片田舎を訪れた若い考古学者アンガス。
ある日、とある民宿の庭先で不思議な頭蓋骨を発見。
そして、この地に伝わる白蛇伝説との関連を感じ取る。
以来、彼は壺から現れた白蛇の化身・蛇女によって、悪夢の世界へと引きずり込まれていくことになる・・・てな物語。
ちょっと演出にわざとらしい描写が多々あるような。
蛇女は、妖しい雰囲気の色香に満ちていている。
ジャケットのように、特殊メイクが奇抜で毒々しい感じ。
ロック調の音楽や、サイケデリックな映像も奇抜。
幻想的な官能シーンあり。ホラーって感じじゃなかった。
ヒュー・グラントが出演していたのは知らなかった。
何かよくわからないシュールな世界観で、カオスだったなぁ。
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