そこら辺の人

クズとブスとゲスのそこら辺の人のレビュー・感想・評価

クズとブスとゲス(2014年製作の映画)
3.7
凄くインパクトあったし、見ていて引き込まれる人達しか出ていなかった。

板橋さん良いですね、バカな役がこんなにも合うのはリーゼントもだけど恵まれた体躯のせいもあるでしょうし、実際熱い男なんだろうな。悪い意味じゃなく、リーゼント出てくるたび笑ってしまった。俺への当て付けかー!!は爆笑した。

監督主演作としては異例じゃないかなこんな役。あまり見たことない。兎に角顔が怖いし、街で会ったら目は合わせたくない。
で、この人いないとこの映画は成立していない。しかし他の映画でこの人を見たくない気もする。

とても面白かったが、一つ一つのシーンがちょっと長くてもう少し全体的にコンパクトにしても伝えられたんじゃないかなとは思った。

後、リアル殴りとか血とかは、やめてくれと思う。もうそれは映画とか役者の域を越えていると個人的には思う。知恵を絞って本当に殴っているように、とか、血が出ているようにするのが映画じゃないか。