あちち

わたしはマララのあちちのレビュー・感想・評価

わたしはマララ(2015年製作の映画)
3.8
”わたしはマララ”という本を以前に読んでいて、映画だとどんなだろう?と興味を持ち、映画館へ…。

本を読んだだけだと、お父さんの影響力を非常に強く感じ、彼女自身の意思は正直、どうなのかな?と思っていたが、今回、映像で力強く自らの意思を語る彼女を見て、あー、この人は、本当に平和活動家なんだなーと、思いました。

見終わって…。
わたしはもうすっかり大人の女性だから、マララさんの言うところの、”少女たちへの教育の可能性”の範疇には入らないけど、いつまでも、たとえ、小さなことでも、学ぶことを止めないでいたいと思いました。
そして、周りの学びたい少女たちの力にならないとな、と。

それが、先人達やマララさんのような、女性教育のために尽くし、女性の可能性を広げてくれた、あるいは、広げようとしている人々の灯火の継承なのかなと。。

微力でも、身の周りから、女子教育と女子の自立を応援していかないと!と、考えさせられる作品でした。
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