lily0x0

わたしはマララのlily0x0のレビュー・感想・評価

わたしはマララ(2015年製作の映画)
3.7
前から観たかったのと友達にもオススメしてもらってので、バハールの涙の余韻が残っているうちに観ました!
久しぶりのドキュメンタリー。

バハールの涙では女性が、守るべきもののため戦う話でしたが、こちらは教育を受けられるようタリバンに立ち向かう少女のドキュメンタリーでした。
タリバンは女性が賢くなり、様々な情報を手に入れることによって自分たちのやり方に疑問を持たれないように、女性が学校に行くことを禁止します。
一晩で三校も爆破して学校そのものを消してしまい、学校に行くようならその本人、家族の命をも保証しないと言ってきます。
実際、タリバンに反し声をあげたマララの父の友達も殺されてしまっていました。
マララは命の危険がある中でも、「声を上げる権利がある、沈黙したままなら行きている意味なんてない」という信念があり、そんな彼女の生きたいようにさせた父。
スクールバスが襲撃にあい本当に襲われてしまったけれど、彼女の心は揺るぎませんでした。

「わたしの声は女性みんなの声」

好きなタイプや恋人のことなど恋愛について恥ずかしそうに話すかわいらしい少女の一面とは変わって、力強い演説でした。

彼女が生き残れて本当に良かったと思いました。
そして父親を始め家族の理解も素敵でした。
マララに込められた意味もよかった。
安全に学校に行けて(変質者とかはいたけど\(^o^)/)教育を受けられたことに感謝します。
lily0x0

lily0x0