邦題に反してアクションよりはストーリー重視。アクションもたくさんあるけど、ストーリーも伏線張り巡らす凝った使用。
終盤、お前けっこう重要人物かいっ!ってなった笑
中国映画にしては日本人にも話がわかりやすい。人物の行動理由が日本の道徳感や社会通念とのズレが少ないという珍しい中国映画。意外と明代は日本の感覚に近いのかな?時代が安定しててヒューマニズムとかロマンチシズムを優先できる時代というか。激動の時代になるとそんなこと言ってたら全滅するから日本人が見るとえ?マジで?っていう冷酷さを万民が発揮して理解不能になる。
衣装と美術すばらしい、文句なし。アクションは中の上で華こそないけどケチつけるところもなく地味に美しい。
後とにかくデブやっつけたい!あいつスルーは納得いかん。忠臣蔵だったらあいつ是が非でも倒すじゃん。