このレビューはネタバレを含みます
中東テロ組織だけがひたすら悪くて、
完全な白対黒で戦争が成り立っているような描き方はどうかなあ。
最近の映画をきっかけにそのへん勉強してしまったがために、こういう対テロ米映画に対して寛容な目で見れなくなってしまった。
ビルを破壊されても〜あいつは死なないのか?ってとこが特にセリフが安すぎたなあ。
テーマがテーマだけにゲームみたいなアクションの映し方はなあ。うーん。
私はテロはテロだし、戦争は戦争だと思う。
ただ、そういう倫理的な問題を除けば
ジェラルド・バトラーとアーロン・エッカートの魅力が一杯詰まってて、モーガン・フリーマンが作戦室に居るせいでより一層なんとかなりそう感があって無駄に心配しないし、映画監督ならきっと誰しも一回は撮りたいモーガン・フリーマンによる影響力を及ぼしたい感じのセリフのエンディングがベッッッタベタで笑える。
でもこの映画ね、ホントのモグラは副大統領だと思うー!!!笑