家出中の少年2人組は偶然にも放置されたパトカーを見つけ、遊び半分で乗り回し始める。しかしトランクから音がして、ただのパトカーではない事に気付き始める。
持ち主の保安官はかなりの悪党で、自分の悪事が表に出ないようにパトカーを取り返そうと2人を追っていく…といった話。
少年たちのことの重大さに気付いていないあたりや、防弾チョッキの試し撃ち、銃口を覗いたり、拳銃を投げつける行為などなどヒヤヒヤもののシーンが子供らしさをよく描いていた。
ラストはこれで終わり!?となったけれど、暗闇の中に遠くに見える街の灯り。
果たしてそれは希望か、絶望かといったところか。