この街どこ?
サンセット大通り?
あ、そうなんだ。
iPhone撮影の色合いにより、我々がなんとなくイメージするロスと重なり合わない。
無駄に明るいらわけでもなく。
無駄に犯罪の匂いが鼻腔を刺激しまくることもなく。
現実感希薄に外国の知らない街に迷い込んだような感覚。
フェイクなリアル。
クリスマスにこんな事になっちまうなんて。
一人にはなりたくない。
寄り添ってくれる友が一人でもいる事の幸せ。
ドーナツ屋に集結してしまう事になる人達。
カオス度を増していく様子にニヤニヤしていたら、最後は置いてけぼりと救いの手を見つめる事に。
「フロリダ・プロジェクト」に連なる作家性。
次作の舞台は何処になるや。