このレビューはネタバレを含みます
大学が舞台の青春映画というのが、まず個人的なプラスポイント。
怪奇現象に由来するそれぞれのエピソードは、切ない気持ちにさせられる。
最後、八神森司が灘こよみから霊を追い出すところがクライマックス。
コンプレックスを抱えてるのは自分だけじゃない、良い出会いが全くないことなんてない、そして好きな人を守るという気持ちが溢れた熱いメッセージに涙が溢れる。
島崎遥香はキャラクターに役柄が合っていたし、霊に取り憑かれた時の豹変する演技も良かった。
その他オカルト研究会のメンバー各々も、キャラクターがしっかり立っていて良かった。
特に、高橋メアリージュンが綺麗で男前。