夏色ジーン

ハイエナの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ハイエナ(2014年製作の映画)
3.0
感想川柳「あの結末 自信がないと 出来ません」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

マイケル・ローガンは、取り押さえた犯罪者からドラッグや金品を奪い、自身もドラッグに溺れた汚職警官。凄腕であり最悪な警官であるマイケルだったが、ロンドンに世界最凶と謳われるアルバニアのギャングが進出し、事態は一変。常に一歩先んじて自身の汚職を隠ぺいしてきた彼だが、アルバニア・ギャングとの闘いの中、徐々にそれが崩れていく…というお話。

汚職刑事と凶悪なアルバニアギャングの壮絶な戦い…というわけではなさそうで、どっちかと言えば内輪揉めの足の引っ張りあいの泥試合(;・∀・)ラストはまた結構ギャンブルな感じでしたね。(。-∀-)あれは見たいような気もするし、見たくない気もするから、これはこれでありなのかも。

主人公のマイケルは仕事が出来るのに汚職にも手を染めて、いわゆる要領のいい小悪党なんですが、たまに人情をちらつかせたり、そこにつけこまれたりなんだかんだ言って憎みきれないかな。(ー_ー;)こういう場合敵よりもむしろ味方の方がやっかいな事が多い。そういう意味じゃハイエナは主人公じゃなく周りの奴ら。

こうなってしまうまでの経緯が有りそうな気もするけど、どうなんだろう?実際ハイエナって悪いイメージですけど、彼らがいなかったらサバンナ荒れ放題ですからね。(-_-).。oO