このレビューはネタバレを含みます
看護師の献身愛と葛藤を描くヒューマンドラマ、じゃなかったの?!違う意味で衝撃のラスト。ラストだけ違う映画にすり替わったくらいの衝撃で、どゆこと?!?!?!ってなった。更にエンドロールが無音なもんだからよりもんもんとしてしまい、最終的に、むしろそこに意味はないのかもとさえ思えてくる境地にまで陥って、結局納得できる解釈に行き着けないまま…。例えそれが罪の意識からのものであったとしても、家族を凌駕する愛で沢山の人の最期を看取っていた彼がこんなにもあっけなく一人で逝ってしまうなんて。客観的な距離感であったり、ミスリードも多く良い意味で振り回されることの多い作品だった。