或る終焉のネタバレレビュー・内容・結末

「或る終焉」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ティム・ロスが主演と製作総指揮を務め、ある看護師の献身的な愛と葛藤をサスペンスフルに描いたヒューマンドラマ。

作品のテーマにぴったりの完成度の高い暗然とした雰囲気。
観ているこちらまでも気が重くなってくる、でも嫌悪感を抱くわけでもなかった。

まあ一部の展開には苛立つこともあったけど、それを省けば素晴らしいメッセージ性を感じる内容です。
私には膨らますことすら恐れ多い苦手なテーマでしたが。
ティムロス主演ということで。

サラの時点でえ、妻?でもさっき姪と話してたけど患者看護師の関係で話してましたよね?妄想癖??ストーカー??(まだナディアの説明ないからそう勘違いした)めっちゃやべえ奴やんけ。

しかしジョンで患者と親密になりすぎるやつか?と分からんくなる。

どうでもいいけど手を握ってたのを離すときポンと触れる仕草にやられた、ティムロスー!

訴えられた件は腹立ったわ。なんやあの扉あけっぱにしていくババアの顔。何考えてんのか想像豊かやな!

これだけ患者に入れ込んで最期を看取る、繰り返してたらそらまあ病むわ。マーサなんか淡々と終わらせたしね。

最後は唐突に一瞬で。からの無音のエンドロール、後味悪いとも思えない。なんか分かる気がしないでもない。
ほぼ?BGMが無いんで現実っぽいよね
これも映画館で観ようと思ってたのにタイミング合わんで観れんやったやつやな

これはネタバレかな、
エイズがテーマの映画だったことにびっくりした。勝手にガン的なとのだと思ってた。

終わり方がやばい。「え!???」ってなる普通に辛い

前半の笑える感じからの眉間にしわ寄せて見てしまう感じ

でも完全に夫婦の闘病記的なの期待してたけど全然ちがかった

ED無音やべぇ
終末患者看護師である男の親身な介護の様子を固定カメラで淡々と撮った映画

身寄りのない人、親族に見放された人、孤独な人たちの最期に寄り添うこの男は、何のためこの仕事をしているのか、自身の孤独の慰めか、息子を亡くした罪悪感からか…
家族のように接した患者を次々看取って、こんなに苦しくて悲しいのに、陽の光だけはずっと美しくて、それが現実の残酷さを強調していた なぜか男を責めるようだった
鬱な気分の時って雲ひとつ無い晴天が一番キく。ダメージを受けるという意味で
本当に鬱屈した気持ちになる 私がそう感じるせいかもしれない きらきらした日差しが彼らにだけより暗い影を落とすように思うのは

冒頭、やせ細った女性の体を拭くところ 窓から差し込む朝の光が骨の浮いた体の明暗を柔らかく描いていて、病的な肉体に宗教彫刻のような神々しさを宿していた

ラストは、こういう風にしたくて終始固定の長回しなんだ、なるほどね ってまず思った
終わりのないように見えた慢性的悲しみに突然に終焉が訪れる
まったくドラマチックじゃないし、 救われてたのかどうかもわからないけど、一貫して無機質なカメラワークのせいか、そうか人の最期ってこんなものだよねって意外とすんなり飲み込めてしまった
みたときの気分によって受け止め方は変わりそうだ…悲劇の絡んだ最期じゃなかったのが、まだ良かったかな、、
タイトル通りの衝撃のラスト。
いやいやまじかよ。
無音のエンドロール。

必ず訪れる自分の死を考えずにはいられなくなる。今どう過ごすか、何を大事にするのか考えるよね。
伝えたいのはそこじゃない気がするんだけども。

血縁じゃないから注げる優しさ。
自宅で最期を迎える患者専門の看護師の話です

彼は一見、真面目で真摯で患者に優しい人間に見えますけれどね、安い給料で心身ともにダメージを受けるその仕事を続ける理由、それは、患者の大切な人になれるからです
彼を頼るしかない患者にとって良い人になることで自らの孤独を埋め合わせているんですね、
そんな美味しい役割を辞められるはずもありません、仕事という免罪符もありますからね、麻薬みたいなもんです

そんな彼の最期はやはり孤独でした
圧倒された。

ラストには様々な解釈があると思うが、基本的にこの映画を通してカメラ自体が、客観の対象(作品を見ている人たち)のように描かれてきた。
そのカメラに向かって、走って行き、赤信号を渡った瞬間に車に轢かれる。

ラストの走っているシーンはお前(観客)は、私のしたことが間違っていたと言えるのか?
という問いに感じる。
それに対して、監督の答えは間違っている。ということなのではないだろうか。

主人公が色々な人たちに家族のように(それ以上に)親密に接していたのは、以前に息子を殺めてしまった罪滅ぼしの気持ちであり、介護する人たちを自分が失った家族に見立てているとではないか。

そして、同じ罪をもう一度犯した主人公を演じ神は見逃さなかった、という風に思った。

終末期患者のケアをする主人公。患者と親密な関係を築き最後まで寄り添う。

主人公は息子を亡くしている。その故に死を目前とした患者に対して優しくなれていたんだと思う。

主人公の患者に対しての果てしない優しさ故に患者が、亡くなった時の悲しみが大きい。

ラストシーンの主人公は自分から道に出て行ったんだと思います。患者たちの苦しむ姿を見てきたうえ、息子を失い社会の不条理さに生きる希望を失なったように見えました。

終始音楽は一切流れていません。なので、物語のリアリティーや重さが増しているんだと思います。

人が人を介護するということが、どれほど辛く大変なものなのかを感じました。
あまりにも献身的な介護をする主人公。
バーでの会話やジムのスタッフとのやりとり、建築に興味を持つくだりなど、随所に異常性を感じさせる。
寄り添う、というより一体化する、と言った方が近いような介護の仕方。
そんな彼だから、最後の患者が選んだ道を自らも選ぶより他なかった。
彼がそうしたとおり、彼はその運命を受け入れるしかなかった、と思わせるようなごく自然なラストだった。
様々な人の死を看取ってきた彼が、最後に呆気なく亡くなるのは、考えさせられる。
誰しもが、いずれは死に、そしてそれはどんな形で訪れるのか、全く分からないと改めて気づかされる。