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ヴィジットのlevlackのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィジット(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

考察サイトなど読む前の率直な感想。

人怖の類に入る今作、ヴィジット
結論から言うと結構怖かった。
スピーカー爆音にしてキそうな時は耳塞いで目を細めて見てました。



以下ネタバレ注意














どんでん返しと言われる映画があるが、
ヴィジットはラストではなく中盤にどんでん返しが起こる。中盤から後半にかけてはそのどんでん返された真相を紐解いていく。

母が疎遠だった両親の元へ母を除いた2人だけで1週間里帰りする事になった主人公の姉弟。

2日目ほどだろうか、21時半以降は部屋から出ないようにと祖父に言われる姉。

PCのカメラが祖母のこぼしたバターにより故障し母との連絡はSkypeの音声のみ。母には音声のみで祖父母がどうにもおかしいと、伝えるが「昔からそうなのよ」と言われて流されていた。中数日の出来事は省略するが最終日、壊されたPCのカメラも治り、精神的にも限界だった主人公らはSkypeで母に今まで起きた祖父母の不可解な奇行を詳しく話し、部屋の窓から見える外にいる2人(祖父母)を映し見せると笑顔だった母は真剣な表情に変わりに、我が子2人に伝える。

「あなた達が1週間過ごしたその2人は私の両親じゃない」

固まる姉弟。

外にいる祖父母だと思っていた2人に気づかれぬよう母に今すぐに迎えに来て欲しいと頼み込む主人公達。母がいる地域から主人公のいる場所までは車で半日。

そして姉弟はそのまま最後の夜を迎える。


母から真実を伝えられた時は寒気すら感じた。

スプリットの時と言いシャマラン、あんたもはや気持ち悪いよ。

そして夜勤前に見るんじゃなかった。
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