教訓
【レンタルをするときはしっかりタイトルを読もう!】
「アベンジャーズ」や「ミッションインポッシブル」で引っ張りだこの俳優ジェレミーレナーが出演している
「ヘンゼル&グレーテル」
フォロワーさんが意外と面白いと評価しているレビューを読んで早速TSUTAYAディスカスでポチッ!
数日たって家に届いたので早速鑑賞!
~冒頭~
夜の誰もいない暗いレストラン。男がグレーテルという女性の名を呼びながらパイを買いに来るが、誰もいないようなのでお金だけ置いてパイをもち帰ろうとした・・・その時!!
男は突如何者かに襲われ、バラバラに・・・
「おぉ中々グロイなぁ…いつジェレミーレナーは出てくるんだ??」
そこでタイトルがドンッッッ!!!
「ヘンゼルVSグレーテル」
( '-' )・・・・・・・・・・・・・・・アレ?
ということでガッツリ間違えました。しかもこれ新作。しかも続編らしい。ふざけんなこのやろうと思いつつも、ここまできたらもったいないので最後まで視聴して思いっきり真面目に評価してやろうと決意。
出ました突っ込みどころ満載のC級映画!!!そこをむしろ楽しむ方向性の1.0~の映画。
まずこれは自分が悪いのだが、続編なのでこの物語の背景は全く掴めない。とりあえず人間を食べる魔女がいて全然イケメンじゃない坊主のヘンゼル氏がそれを退治して回ってるらしいということはわかった。
しかしこのタイトルがもはやネタバレをしてるということに数分で気づく。本編は失踪した冒頭の男を探しに来たヘンゼルが真犯人を見つけていくミステリーホラー的な展開になっているのだが、何を隠そうこの題名「ヘンゼルVSグレーテル」のおかげで視聴者は妹のグレーテルちゃんが実は魔女になって敵に回っているということにとっくに気づいているのだ。なので終盤まで彼女のバレバレの企みに気づけない主人公チームがアホに見えて仕方がない(笑)
しかも敵の魔設定が中々のガバガバ
個体差の激しい能力と人間にあっさり殺されてしまう弱さ、さらにグレーテルに利用されて次々と殺されていく姿にはだんだん同情してくる…あれ、なんの映画見てたんだっけ・・・
そしてグロが意外と多く魔女は人肉をモッシャモッシャ食べるので食事しながら見てた私はそっと箸を置いた。
アクションもアクションと呼ぶほど大層なものはなく、CGもチープ感が否めないカメラのアングルも(以下略
突っ込みだしたらキリのない映画だったが一つだけ評価できるのは女優達の綺麗さ。
おっぱいなどは出てこないが、顔が美人だったのでなんとか84分の苦行に耐えることができた。でもせめてもっとエロがあってもいいんじゃないか?
ということで美女チームに感謝の意を込めて
+1.0点を差し上げます。
皆さんもレンタルをするときはしっかり名前を見よう!
Filmarksでまともなレビューが上がってないので、自分のような犠牲者が他にも出ないことを祈りこのレビューを捧げます。
ヘンゼルとグレーテル好き、ホラー映画好きにはオススメしない。
どれだけツッコミどころが多いの?と数えたいC級映画研究会の方々にはオススメの作品。