みなみ

私、君、彼、彼女のみなみのレビュー・感想・評価

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)
2.5
閉塞感のある部屋での退屈な毎日は『ジャンヌ・ディエルマン〜』へとリンクする。男性が現れると途端に画面からアケルマンが消える。かと思えば女性との行為となると途端に中央に躍り出ていく。『ジャンヌ・ディエルマン〜』での線を渡るような持続とは真逆の断絶が目立つ。そういった手法もテーマと合致するのだろうが、一方で少し難しくもあった。
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