さおり

シン・エヴァンゲリオン劇場版のさおりのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終わってしまった。それが、ただたださみしい。

わたしは庵野監督のファンなので悪い意味ではなく言いますが、監督も歳を取ったのかなぁと感じた。
作品からは怒りや焦燥ではなく、慈しみを感じました。

初めてシンジくんを知ったとき、わたしは年下だったけど、いまや28歳のあなたよりも年上です。だからかわからないけど、シンジくんの成長がこんなにもさみしいとは。昔はガキシンジにイライラしていたというのに、わたしも大人になってしまったなと感じた。

ミサトさんの最期が切なかった。結局こんな風にしか加持さんと一緒になることができなかったのかと歯痒かったし、でもこんな風に責任を取るのもミサトさんらしいと感じる自分もいて、それがまたやるせなかった。

28歳のアスカ、エロくてびっくりでした。
さおり

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