TK

シン・エヴァンゲリオン劇場版のTKのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

また観たいすごい映画だと思いました。
13歳からエヴァを知っている齢30歳の私には、もう本当にどう心の内を表現していいか分からないです。
1クリエイターとして感想を述べると、凄まじい脚本の出来と物語構造の完成度の高さを遥か高みから見せつけられた感じです。
25年前からエヴァというコンテンツが始まって、理解出来ない展開や、共感出来ないキャラ心情、長い長い空白期間…、そのすべての事柄を、25年間を、2時間半で見事に回収してくれました。本当にすごい…!
これを理解できる世代に生まれてよかったと、心から思いました。
ずっと一生懸命なアスカ、自然から生きることと死ぬことを学ぶそっくりさん、ミサトさんとの和解、ゲンドウとの対話、母の登場、マリエンド、音空間の出来栄えや構図やアクトなど、いっぱい語りたい!笑
シアターでほんとに泣きました。3回くらい。

成長したシンジの声に神木隆之介が配役されて、『あ、本当にエヴァは終わったんだな、終われたんだなと』と、実感しました。
マリエンドは、『そりゃそうよねぇ!笑』って感じ。だって、旧劇場版でレイやアスカがあんなになってるんですから、それ以外の選択肢を、物語構成的にも商業的にも取る以外ないでしょ!笑
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