映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』
青春はいつでもお伽話なんだよな〜。
渦中の人にとっても、過去に謳歌した人にとっても、しなかった人にとっても。
なんの大きな展開もなくただただ大学新学期の授業始まる前というモラトリアム中のモラトリアムの三日間を側から撮ってるだけ。
(アメリカの大学には入学式はないのかな)
キャラ設定のうまさとしては、主人公が真面目くんでもないしチャラ男でもないちょうどいい好青年(そんなにイケメンでもなく)だから、観客の共感を呼べたのかな。
さんざん軽い女の子と遊んでおきながら最後には知的でユーモアもある控えめ美人とうまく行くってのもお伽話レベルの男の妄想でございました。
褒めてます!