ヨーロッパのラブコメディ。

29歳の主人公ヴィック。
ずっと憧れていた企業に就職し、そこで出会った会社の上司といい感じになるも彼女にはある悩みが…
なんと29歳にして処女！
軽蔑されるのが怖くて逃げてばかりの彼女のロストヴァージン大作戦が始まる！！

なんか手放しでは応援できなかったな〜
主人公に振り回された2人の男女が可哀想になっちゃって笑

作中にもでてきた『40才の童貞男』にインスパイアされた？しかしこちらの主人公は29才女。こうなると笑っていいのかビミョーな感じ。しかし『ブリジット・ジョーンズ』のようにいやらしくはならない。ヴィックは前向きでキュートで、楽しい友人に囲まれ、しかも職場のイケメンに告白される。彼と上手くいくために処女喪失を決意！ディスコで逆ナンしたり、ネットで相手を漁ったり、果てにはダッチハズバンドなるものまで試すのだが尽く失敗！そのたびにルームメイトの男友達(チビ←ここ大事)が助けてくれる。実は彼女が思い込んでいる「愛していると言ってくれない男とはエッチできない」のでは無く·····。
テーマの割になんだか可愛い話で好印象。
途中何度かいたたまれなくなるシーン(デート中に寝かけた男の女房が来店！絶対やだ！)があるが下卑た笑いに走らないのはエラいな。