『父親たちの星条旗』を観て、ジョン・スラッテリー味のある役者だなと思い、IMDBをめくってたら監督作が一本あることを発見。アマプラにあったので観てみたらなかなか拾い物だった。
クリスティーナ・ヘンドリックスが寂れた田舎町に似合わない色っぽさ。洗濯物を干しているホフマン視点のロングショットと、同カメラポジからの最後の切り返しが決まってる。
登場人物が基本的に暴力のハードルが低いのが良い。ホフマンとエディ・マーサン演じる葬儀屋の小競り合い中に背後の棺桶の扉がバタンと閉じる乾いたユーモア。
コラムの含意を読み取れず中傷と受け取った地元民がコラムニストをリンチにかけるのが、田舎の解像度高くてグッド。あれくらいの国語は通じない。
