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バーフバリ 伝説誕生のsanyaaanのレビュー・感想・評価

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)
3.9
【人口世界一のインドがCGを駆使した壮大なスペクタクル】817

《感想》
めちゃくちゃ面白いが
前半戦と後半戦のギャップの差が大き過ぎる映画でした。

★前半戦
前半戦は滝の上にある地を目指し登る過程と
登ってからの出会いを描くが
これがまた安っぽいCGとあり得ない演出で
コメディ映画みたいな作り。

★後半戦
ただ
後半戦の戦さあたりからがとにかく凄い。
エキストラなのかCGなのかは分かりませんが、
世界一の人口を誇るインドがものすごい人口の数で壮大に描いている。
又、前半戦と違いCGも迫力感を出している感じ。

★拍子抜け
〝300(スリーハンドレッド)〟や〝ラストエンペラー〟を想像して観ていたら、前半は拍子抜け。
あら?こんな感じなのね...

★挽回
〝300(スリーハンドレッド)〟っぽいです。
しっかりと豪快な感じで爽快な気分。

★歌と踊り
インド映画の醍醐味
ダンスは控えめだが、歌はしっかりとあります。
当然きれいな歌声です。

★2部作
完全な2部作。2部作目が気になるエンドでした。

★総評
高評価なのが分かります。特に後半戦の面白さは必見です。

《物語》
多数の兵士が、赤児を胸に抱いた老女を滝へと追い詰める。彼女は自分の命と引き換えに、その小さな命を救おうとする。村人に助けられて一命を取り留めた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましい青年へと成長する。滝の上の世界に憧れを抱いた彼はある日、美貌の女性戦士アヴァンティカと運命の出会いを果たす。

『マッキー』などのS・S・ラージャマウリが監督を務め、伝説の戦士バーフバリの宿命を映したインド発のアクション。祖父、父、そして息子の3代に続く因縁の戦いを活写する。インドを中心に活躍しているプラバースやタマンナーをはじめ、『インディラ』などのナーサル、『チェンナイ・エクスプレス ~愛と勇気のヒーロー参上~』などのサティヤーラージらが出演。壮大なスケールで描かれるストーリーに興奮する。
出典:シネマトゥデイ

監督
S・S・ラージャマウリ
出演者
プラバース(シヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリ
アマレンドラ・バーフバリ(二役))
ラーナー・ダッグバーティ(バラーラデーヴァ)
アヌシュカ・シェッティ(デーヴァセーナ)
タマンナー(アヴァンティカ)

《こんな話》
・宿命
・伝説戦士
・滝

《関連する映画》
・300(壮大な戦)
・バーフバリ王の凱旋(続編)
・RRR(監督S・S・ラージャマウリ)
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