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ポンヌフの恋人のchiのレビュー・感想・評価

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)
3.7
この映画を完璧に理解することは
“愛とは何か”を理解することと同じくらいに難しいと思う。

でも
愛する人をどんな手を使ってでも、
なんとか繋ぎ止めたい気持ちは
私にもなんとなくわかる。
それがたとえ、その人のためにならないことだったとしても それでもいいんだ
ただそばに居たいだけだから。
そんなのは愛じゃなくてエゴなのかもしれない
でも愛なんていつも身勝手で、多分理屈じゃないでしょ。

彼女を失うことを恐れ
利己的な行動を取る主人公には
少しだけ、共感



花火が打ち上がる中 ポンヌフ橋の上で踊り狂うふたりは 無敵だった
美しい映画でした。


「夢で見た人に翌朝必ず電話するなら、人生はもっと単純ね」
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